弁護士への法律相談は「初めて」という方が多いのではないでしょうか。学校でのいじめ問題やけが・事故などについて弁護士に相談してみたいと思っても、緊張したり不安になったりして、弁護士相談をためらってしまう方もいるかもしれません。
「何を話せばいいのだろうか」「無理やり契約させられないだろうか」「事前に準備することはあるのか」といった不安や疑問をお持ちの方に向けて、弁護士相談をする際のポイントや流れなど紹介します。
学校での問題・トラブルの
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弁護士による法律相談は、相談者が抱えている問題について弁護士が話を伺い、法的な観点から解決策をアドバイスする場です。
何らかのトラブルにより、ご自身の権利や利益が侵害されている場合は、法的な手段によって解決を図れる可能性があります。いじめやけが、死亡事故といった学校でのトラブルも法的な手段によって解決し得る場合が多くあり、弁護士への法律相談がきっかけで解決の糸口が見つかるケースもあります。
法律の専門家である弁護士の役割は、依頼者の利益を最大化することです。法律相談の場において、弁護士は相談者からトラブルの詳細を伺ったうえで、状況に応じた具体的な解決策をアドバイスします。
相談者にとっては、弁護士に法律相談をすれば、抱えているトラブルを解決するまでの見通しを知ることができ、安心感を得られるというメリットがあります。また、正式に依頼する前の段階で弁護士と話をして、信頼できるかどうか見極めることも法律相談の目的のひとつです。
弁護士の法律相談に臨む際には、以下のポイントに留意した準備や確認を行うことが望ましいです。
ただし、分からないことがあれば弁護士がサポートしますので、完璧な準備を整えようとする必要はありません。以下を参考にしながら、まずはお気軽に法律相談をご利用ください。
法律相談の場では、弁護士が相談者に対して、何があったのか・どのようなことで悩んでいるのかなどを質問します。
そのため相談をする際には、お客さまご自身が法律相談の時間をより有効活用できるように 、事実関係などの情報をあらかじめ整理しておくことをおすすめします。出来事を時系列に沿ってまとめ、さらに聞きたいことをメモにまとめておくとよいでしょう。
弁護士は相談者に対して、トラブルに関する証拠資料を持っているかどうか確認することがあります。
実際に法的な手段を用いて解決を図るに当たっては、依頼者にとって有利な証拠がそろっているかどうか、また反対に不利な証拠が存在するかどうかを考慮して、対応方針を決める必要があるからです。ささいなものでも、手元に何らかの証拠になり得る資料などがあれば、法律相談の際に持参すると、弁護士からより適切なアドバイスを受けることができます。
写真
動画
音声
SNSやメールの
スクリーンショット
子どもが書いた日記
友人などの証言
医師の診断書
ただし、証拠がそろっていない段階でも弁護士への相談は可能です。その場合には、弁護士がお話を伺ったうえで有力な証拠となり得るものや証拠の集め方などについてアドバイスいたしますので、まずはお話をお聞かせください。
弁護士は依頼者の代理人として、依頼者の希望に沿った解決が得られるように対応します。そのため法律相談の段階でも、どのような解決を望んでいるか、ということを伺います。
「弁護士の意見を踏まえて決める」ということでももちろん構いませんが、あらかじめ希望する解決の内容をイメージしておくと、それを実現できる可能性や、実現するための方法について具体的なアドバイスを受けられます。その際にはお子さまとも話し合い、子ども自身がどのようにしたいか、どのような解決を望んでいるのか、ということについても聞いておけるとよいでしょう。
トラブル解決に向けて弁護士が適切に対応するには、事実関係を正確に把握することが必須となります。
どうしてもご自身のお子さまに都合の悪いことは、弁護士に対して伝えたくないと考えてしまいがちです。しかし、都合の悪い事実を隠していると、弁護士は適切に対応できません。法律相談の際には、ご自身にとって都合の悪いことも含めて、事実をすべて弁護士に伝えることが問題解決に向けて大切なポイントです。
弁護士に依頼する際には、対応方針や弁護士費用について理解・納得したうえで依頼することが大切です。法律相談の段階で、対応方針や弁護士費用を弁護士に確認しましょう。少しでも分からないことや不安なことがある場合には、正式な依頼の前に質問して、疑問を解消しておきましょう。
お電話かメールで事前に相談予約をお取りの上、ご予約日時にべリーベストの事務所にお越しください。
もし途中で道に迷われた場合には、お気軽にお電話でお問い合わせください。
べリーベスト法律事務所では、弁護士・スタッフ一同、お客さまにリラックスしてお話しいただけるよう、温かい雰囲気でお迎えすることを大切にしています。
初めての法律相談でも、どうぞ楽なお気持ちでお越しください。
以下のような資料をお持ちになると、よりスムーズなご相談が可能です。無理してご用意いただく必要はありませんが、より有意義な時間にするためにも、可能な範囲でお持ちください。
など
服装に決まりはございません。落ち着いてお話しいただけるよう、気軽なスタイルでお越しください。
弁護士相談にお子さまのご同席は必須ではありません。保護者の方のみのご相談も可能です。
いよいよ弁護士との相談です。お客さまのお困りごとを弁護士にお聞かせください。思ってもいないようなことが問題解決のヒントになることもあります。「こんなこと相談してもいいのかな…」と思わずに、お気軽にご相談ください。
お子さまにとってより良い解決方法がないか、弁護士が一緒に考えます。
ベリーベスト法律事務所では、プライバシーに配慮して、個室にて法律相談をお伺いしております。
弁護士にご相談いただいた内容は、第三者に漏れることはございません。安心してご相談ください。
オフィスによっては、小さなお子さま連れのお客さま向けにキッズスペースつきの個室もご用意しております。
ご来所いただくオフィスにより設備は異なりますので、詳しくは事前にお問い合わせください。
初回相談は30分~1時間で終了です。少しでもお客さまのお悩み解決のお力になりましたら幸いです。お忘れ物のないようお気をつけてお帰りください。
もしまた弁護士相談のご利用をご希望の際には、再度お問い合わせください。いつでもお待ちしております。
ベリーベスト法律事務所では法律相談後の正式なご依頼(契約)については、その場で決めていただく必要はございません。
契約するかどうかご家族でご相談されてからでももちろん問題ございません。後日のご依頼も可能です。
その他、法律相談に関するよくあるご質問は、
よくあるご質問よりご確認ください。
学校問題に関する法律相談後の流れは、ご依頼の有無や相談内容などによって異なりますが、大まかに以下の流れで進みます。
弁護士へ正式にご依頼いただく場合は、以下の流れで契約・ご対応へと進みます。
弁護士による対応方針や、弁護士費用などについて改めて確認し、ご納得いただいたうえで委任契約のご締結へと進みます。
弁護士との間で委任契約書をご締結いただきます。特に、ご依頼内容や弁護士費用に関する記載は重点的にご確認ください。 委任契約書の締結後、着手金をお支払いいただきます。
加害者や学校側と協議して、トラブルの解決方法を話し合います。協議の状況は弁護士から依頼者へ随時共有し、ご意向を伺いながら対応いたします。
協議による解決が困難な場合は、訴訟などの法的手続きの利用も検討します。実際に法的手続きを利用するかどうかについては、弁護士のアドバイスを踏まえて依頼者にご判断いただきます。
協議や法的手続きを通じてトラブルが解決した場合はご依頼終了となり、結果に応じて報酬金をお支払いいただきます。
法律相談の後、弁護士へ正式にご依頼いただかない場合は、当事務所所定の相談料(30分当たり5500円)をお支払いいただきます。
正式なご依頼の有無については、ご納得のうえでご判断いただきたいと考えております。そのため、弁護士が無理にご依頼を勧誘することはございません。
また、ご意向やご事情が変化した場合には、後日に改めてご依頼いただくことも可能ですので、その際にはお気軽に弁護士までご連絡ください。
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